2012年12月14日金曜日

FFTV特集16 IAEAの正体!-IAEAの安全基準とは?IAEAはチェルノブイリで何をしたのか!?-2012年12月11日(火)



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イントロダクション(FoEJapan:満田)
・IAEAって何?
・IAEAの目的
・IAEA憲章
・IAEA-WHO合意文書(1959年)WHOを縛る問題の合意文書…
・1991年5月のウィーン会議で何が…
・WHOにより1995年国際会議
・IAEAによるWHO文書の検閲の例

竹内雅文氏への電話インタビュー(満田)
---チェルノブイリの惨事は成長を続ける一本の樹(ミシェル・フェルネクス)---
・今回参考とさせていただいた竹内氏が翻訳した書籍
終りのない惨劇 チェルノブイリの教訓から』(緑風出版)
ミシェル・フェルネクス、ソランジュ・フェルネクス、ロザリー・バーテル 著
竹内雅文 訳


IAEAの安全基準とは?(フクロウの会:阪上)
・IAEA 原子力または放射線の緊急事態への準備と対応に用いる判断基準 GSG-2 2011/7
-3.31,3.32,3.34
<まとめ> 100ミリを安全基準とするのがIAEA
・チェルノブイリ…小児の甲状腺癌以外は影響なし
・100ミリシーベルト以下での健康影響はない
・低線量被ばくについて長期的健康管理は必要なし
「20ミリは安全基準ではない。1ミリを目指す」⇒「100ミリまでは浴びてもらう。健康管理も必要なし」
事故の度に緩くなる基準…事故があっても原発推進!

・日本政府が公表した「チェルノブイリと福島との比較」平成23年4月15日(官邸HPより:長瀧重信・佐々木康人)
・避難基準等に関する比較<国内法令、IAEA、ICRP>
-事故発生初期
-事故収束後
・ご紹介した書籍
低線量汚染地域からの報告 チェルノブイリ26年後の健康被害』(NHK出版)
馬場朝子、山内太郎 著

・原子力災害事前対策等に関する検討チームが行っている避難等の判断基準に用いられようとしている高すぎるIAEA基準について
-包括的判断基準(GC)とOILの関連

IAEAが福島にやってくる!~フクシマアクションプロジェクト~(FoEJapan:吉田)
・フクシマアクションプロジェクトについて
・IAEAに対するアクション、12月15,16日に行うイベント内容など
★フクシマアクションプロジェクトについてはこちら⇒Nuclear Free Now

今週のお知らせ(満田、吉田)
*Nuclear Free Now開催!関連イベント盛りだくさん。皆さん奮ってご参加ください!*
・【急きょ内容変更】ニャーグさん急病のため来日断念…残念
★12/12(水)@東京・13(木)@福島:セミナーは◎になります。
×「チェルノブイリ事故後のウクライナ:現場の医師は警告する~アンゲリーナ・ニャーグ医学博士をお迎えして~」
◎「IAEAがやってくる!」IAEAとは?IAEAの基準とは?ゲスト:ラインハルトウーリヒ氏(FoEオーストリア)、クリストフ・エラン氏(IWHO)、吉田由布子(「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク)、阪上武
★12/14(金)18:30-20:30@水道橋【アレクセイ・ヤブロコフ博士講演会:「低線量被ばくの健康影響:国際機関の放射線安全概念を問う」】
★12/15(土)、16(日)@東京、郡山【脱原発世界会議2】【フクシマアクションプロジェクト】他
★12/14(金)の規制庁前抗議行動はお休みです。次回抗議行動は12/21(金)19:00~20:00

===詳細は以下のブログをご参照ください。===
避難の権利ブログ
FoEJapanHP
NuclearFreeNow




★来週のFFTV予告※来週は12/19(水)20時~週刊FFTV,21時~特集「自主的避難と賠償問題」ゲスト:福田健治弁護士

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